イギリスで英語を使ったシチュエーション

外国語のアウトプットには海外に行くのが王道

会話は特に、一番は外国に行くこと。オーストラリアが良さそうなイメージです。日本で勉強する英語に近いという意味では、アメリカ・カナダがいい。

ただ、異国の先進国でたくさんおしゃべりができるような友達を作るのは難しいです。むしろ、彼らが旅行先だと浮かれて仲良くなるのは簡単だと思う。ドミトリーで外国人と話す。ベトナム、シンガポール、台湾で経験した。

イギリス人と話す機会は少ない

語学研修で行っただけですが、普通のイギリス人と話す機会はほとんどないです。店での会話くらいで、しかもその店の人も各国の移民でした。

先進国で、イギリス人みたいな恥ずかしがり屋の国で、異国人が持てる接点など限られている。それこそ、ボランティアなどに参加したり、ヨガ教室に通ったりすると良いでしょう。例外的に、パブに行ったときは話しかけられました。

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イギリスでイギリス人と話した体験

他には、Salvation Army(団体、詳しくはご自分で調べて)の人に何してるんですかと聞くと、親切に答えてくれた。

また、ホームレスのおじさんから、中古のBig Issue(ホームレスの方が売る雑誌)を買うときに少し話をしながら、Oxford Circus(特に見るものはないが位置的に中心地)まで歩いた。

最初の日に、Oxford Circusでご年配の紳士に道を聞いた。お年寄りを選んだのは、シンガポールでマレー系のホテルスタッフにイギリスのお年寄りは親切だって聞いていたから、その通りにした。

フランス人のクラスメイトとの異文化交流

学校の友達はヨーロッパ中心で、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、アジアからは日本が一番多かった。中国の学生も少しいた。

フランス人の友達と仲良くなって、Tate Britainという美術館に行って、世界標準時のグリニッジに行き、その後、高架鉄道に乗って中華街で食事した。グリニッジでインド人がこの時計は何々がおかしいとか言っているたが、内容が難しすぎた。

フランス留学生とロンドン中華街にて

モノレールのように高架を走り、電車がビルとビルの間を通り抜け、建物を過ぎるたびに見えた夕日がきれいだった。中華街で、生春巻きを食べるときに、「アジアでは手を使って食べることもあるんだよ」と言って手で持ってタレにつけて食べるのを見せた。彼は、さじ(スプーン)でタレを取り、平べったい(平たい)皿に乗った生春巻きに綺麗に垂らし、ナイフで切ってフォークで食べた。彼にとっては普通のことだったようだが、僕はこれには感動した。

各国人の食事の盛り方の違い

食べ方に関しては、他にも面白いことがあった。中国でクラスの友達とバイキングに行った時、僕は小さいお椀にご飯を入れ、もう一つのお椀にスープ、平たい皿に魚や野菜を乗せて食べた。

インドネシア華人の友達は平たい皿に先ずご飯を乗せ、その上に野菜や肉を乗せて食べていた。

中央アジア、キルギスの友達はパンに肉とトマト、野菜を挟んで食べていた。食べ方一つとっても文化の違いが出るなぁと感激した。

外国語が話せると、こういう体験もできるので面白い。

 

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