台湾で英語や外国語を使ったシチュエーション

外国旅行に行くと、どんなシチュエーションで英語などの外国語を使う機会があるのだろうか。台湾、香港、マカオでの経験を紹介します。

台湾

現地の人とは中国語と日本語で話したので、英語を使うことはほぼなかった。一度だけ、台北駅の前のスターバックスで店員の方にAre you learning Chinese?って言われたのと、空港での荷物検査の時。

 

台北のドミトリーで英語話した

台北では台北駅から歩いて10分くらいのところのドミトリーに泊まっていて、僕の部屋には他の外国人もいた。そこで沖縄出身の方と仲良くなって、彼と彼のカナダ人の友人とお酒を飲みながら話をした。

高雄で日本語話した

南部の街高雄では、日本統治時代に国民学校に通ったおじいさんおばあさんとは日本語で、親日家のおじさんとも日本語で話した。これは日本人なら一度は行って体験するべき。

台湾高雄市の蓮池譚にある龍虎塔から見た景色

特に、蓮池譚という観光地のおばあちゃんに親切にしてもらった。もともと日本語がそこまで上手くなかったのか、忘れたのか、はたまたご高齢なのかわからないが、あるおばあさんが僕に「あんた学生?」と三回も聞いてきたのもいい思い出。そのおばあちゃんがうちにおいでと言ってくれたので、おばあちゃんのお店の焼き芋をただで戴いたのもいい思い出。ちなみに、おばあちゃんは中国語も上手だった。おばあちゃんが売っていた手品のコインを買ったのだが、説明書に「先づ」と古い日本語で書いてあったのも感動した。

日本時代の人ではないが、同じく蓮池譚のお寺で仕事をしている親日家のおじさんにも親切にしてもらった。彼は毎朝NHKを聞いていて、自分の年齢も日本の年号で言えるほどだった。彼に、蓮池譚の名所に連れて行ってもらい、食事もごちそうになり、帰りのバスまで調べてもらった。僕がバスに乗り、バスが発車するまで見送ってくれた。彼のお友達は日本時代生まれで日本名もあったが、その人は日本語はできなかった。

 

関連記事: