英語を伸ばすためにフランス語を学ぶと良い理由(多言語学習)

他の言語を学ぶことによって、英語の知識が奥深くなります。特にフランス語がおすすめです。

また、新しい言語を勉強すると最初は上達が速いので楽しいです。その感覚は時間が経つと薄れてしまうので、英語の勉強ができなくなるのだと思います。新しい言語を始めてみることで、その感覚を再び味わうことができます。それによって、英語をもっと覚えたいという気持ちになります。

実は、後者の理由の方が重要です。

また、スイスのドイツ語圏の人はフランス語を先に学ぶと、次に英語を学ぶ時にフランス語より動詞の変化が簡単なので学びやすいという意見もあります。

記事:スイス人は英語と公用語にどう向き合っていくのか

 

フランス語が良い理由

単語が似ている。フランス語の単語を覚えると、綴りが近いならものなら、英語の単語を覚えることにもなる。

同じ意味で、スペイン語やポルトガル語、イタリア語なども良い。使用人口が使用場面があまりに少ないと、読むものの種類も少なくなるので、カタルーニャ語やルーマニア語、ロマンシュ語などよりフランス語などのほうが良いとしました。もちろん、現地に行く機会があるのであれば、その言語を学ぶことが一番良い。

フランス語を使っている国がスペイン語圏より小さいと思っている人がいるかもしれないが、確かにそうではあるけど、フランス語を使う国もアフリカなどを中心にたくさんあるので、フランス語は国際語であると言える。

似ている単語の例

-tionを含むものはほとんどフランス語由来。

  • utilisation
  • question

facileというフランス語は口語でも使われる普通の単語なのですが、これを知っていると英語のfaciliateも覚えやすくなります。このような例がたくさんあります。他にも:

  • interrogate: interroger
  • demand: demander

など切りがないほどです。

欠点

フランス語の文法は少し難しい。動詞の活用が多いです。ただし、しっかり覚えなくても読めます。

フランス語を学んだことのある人はle mondeを見てみてください。

Le Monde.fr - Actualité à la Une

英語は文法が比較的簡単で、使う単語の種類が多いという印象を受けました。

それと文字の読み方がかけ離れていることです。これは慣れで解決できます。別に読めれば良いという人の場合は、まったく関係ない話です。

フランス語の教科書

初めて英語以外のヨーロッパ語を学ぶ時には、動詞の活用とは何なのかを分かりやすく説明してもらったほうが良いです。それと、せっかくなので文化的なことがわかるように写真などがあるものを選んだ方がたのしいです。。