今回は、日本人を含む非英語ネイティブで英語を話している人に関して書きます。
世界の英語に慣れる
英語は世界各地の人に話されていて、色んな訛りがあり、全然聞き取れないものもあります。バックパッカーや、留学などで世界各地の人と英語で話す経験を積み重ねていくと、どこの国の人はこうなるという傾向をつかめてきます。
インド人の反り舌や巻き舌、シンガポールやマレーシア人が音節末のtやkを破裂させずに読むことなどが言葉で説明できなくても真似できるようになるかもしれません。少なくとも、最初に会った時よりしばらく経った後の方が慣れによって聞き取りやすくなっていることでしょう。
様々な人の英語を聞いて、傾向を掴むのと、自分が国際人になったような気がするかもしれません。
人は自分のことに気付けない
しかし、その発見を本人に伝えないほうが良いと私は経験上思います。
なぜ指摘されるのが嫌なのかというと、自分が話している英語はすごく上手いと思っている人が多いからです。外国人としての立場から、私たちが聞くとちょっとアメリカ人やイギリス人とは違うところに気付きますが、本人はネイティブと全く一緒だと思っている人がいます。
それは私たちも同様に自分たちでは気付いていなくても、変な英語を話していると思われる要素があるということを意味します。
標準的でないこと自体は仕方のないことです。本人は気付かないから訂正できないわけなので、現状気付く限り一番正しく話しているはずなので、間違いに気づかないのは当然です。
外国人の民度が日本と同じではない
自分では上手だと思って自信を持っているのに、それを他人にからかわれると不愉快になります。
それと、世界の先進国出身者以外は、民度が低い多くて、プライドが異様に高いです。そのような人に面と向かって鼻をへし折るに値する行為は大人のやることではありません。そのようなことを言うと「そういうお前も~」と険悪になるかもしれません。ただ、翌日には忘れていることもめずらしくないです。
反応は人に依りますが、外国人という人を自国の人と同じ感覚で接してくれると期待しても無駄です。
日本語を話す外国人は日本人の思考を知っていて日本人に合わせる可能性がありますが、それ以外の人は日本人に合わせようなんて思っていません。
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