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香港に九州産の鮮魚や野菜、精肉が輸出されている話

私は香港には20回近く行ったことがあるので、日本製品の多さは街でよく見かけるので知っています。

香港に行った時には吉野家、横浜カツサンド、丸亀うどん、博多ラーメン屋などの日本料理の軽食屋に行きますし、中国では買えないロート製薬の目薬などは香港で買えるので便利です。

北部九州の地元情報番組アサデスを見ていて、日本食品や九州産の野菜や海鮮食材が輸出されているということを知りました。ちなみに、この番組にはピーコがレギュラー出演しています。

キャセイの貨物

香港に輸出される日本九州のお野菜お魚お肉

香港の日本産の野菜(或いは鮮魚か)の内99%が九州産のものらしい。

例えば、福岡の巨峰が、地元福岡では200円で売られているが香港では800円相当で売られています。巨峰は大きな実がしまっているのが特徴です。

福岡で言うと玄海灘のヤリイカが特産です。郊外の糸島では牡蠣もあります。地元で聞くのは鯛です。鯛茶漬けや鯛飯にするとおいしいです。

その中でも香港の一流レストランや一流ホテルで使われる鹿児島の和牛は「鹿児島」という名前をブランドとして確立させることを目標としているそうです。福岡の近郊では佐賀牛や伊万里牛、壱岐牛、宮崎牛、鹿児島黒豚などがあります。

日本のものが選ばれている理由

  1. 安全性(日本でも食の安全性は問題になるが、中国や香港ではもっと重視される)
  2. 外国(特に他の先進国)の物は良く見える
  3. 日本の物は既に香港には溢れているため、ブランドが確立している(化粧品、薬剤、コンビニ、化粧品)
  4. 近郊の環境汚染
  5. 香港在住高級層に向けた嗜好品

九州や福岡の地の利:市場、酪農家、空港の近さ

福岡の関連地域までの距離は

福岡空港ー博多駅 地下鉄2駅分と国際線までのシャトルバス約5分

長浜の市場ー福岡空港 車で30分ほどだと聞いています。

また、福岡には玄界灘という漁場と、熊本や鹿児島の酪農家に比較的近いので、近郊への輸送にも便利です。

福岡は上海には飛行機で2時間もかからず、プサンへはフェリーで2時間55分、ソウルへは飛行機で約40分ほどの距離にあります。

野菜や鮮魚、精肉はどう輸送されるのか

福岡市中央区長浜の市場に早朝届けられた魚や、空港側の倉庫に準備された野菜や果物が朝10:40分のキャセイ便で台湾を経由して現地時間16時頃には香港の空港に到着しディナーの食材として使われる。これは福岡から陸路で東京築地に運ばれる12時間と比べても早い。

市場と空港と都市が近い距離にある福岡ならではの技です。それが香港セントラル(金融街)にあるマンダリンオリエンタルで出される高級フィシュ・アンド・チップスAmadaiの舞台裏だったのです。