読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

外国語習得までの苦労話

外国語に限らずどんな技術でも当てはまる話ですが、一朝一夕で今の技術を身に着けたわけではありません。

ですが、割と軽々しく「君は才能があるから・恵まれているから苦労もせずに習得できたのだろう」という調子で語られるような気がします。

今回は「こんなに頑張ってるんだ!そんな簡単なことじゃないぞ。」というアピールをさせてください。外国語を学習したことのある人は「そういうことあるよね」と頷いていただけると思いますが、いかがでしょうか?ご覧ください。

労力がかかる

今でこそ私は英語のサイトで調べものをしたり、中国語で話したりできますが、その言語を学び始めた頃からそうだったわけではありません。

新聞記事を読むことを例にとると、最初からストレスなく読める訳がありません。知らない単語ばかりで辞書を引き引き、悪戦苦闘しながら読み続け、一つ一つ単語を覚えてきました。この奮闘を継続した結果、今の実力があるのです。

慣れない外国語の文章を読むというのは本当に苦しいです。苦しいからこそ、多くの人が脱落していくのだと思います。

 

下のビデオをご覧いただく前に紹介しますと、ビデオのポールさんはいくつもの言語を学習されてきたベテランの方です。このように才能がある人たちでもビデオのように地道にやっているのです。ちなみに日本在住(関西)です。

楽して手に入れられるものでもないし、お金を出しさえすれば手に入るものではないのです。もちろん、お金を出せば言語習得に有利な条件を作り出すことは可能です。

 

学習者とは状況が異なりますが、帰国子女の方たちも、外国へ移住した当初は現地語がわからずに苦労したり、バイリンガールのチカさんのように海外生まれの場合は日本人学校に通ったりと実は苦労されています。

現地語ができないことへの汚い眼つき

外国のお店やレストランなどで自然に言葉を話せないと、汚い物を見るような眼つきをされることもあります。外国人嫌いなのか、言葉が通じない人を対処するのが面倒なのかわかりません。

それを幾度も経験しながら外国語を習得してきているのです。

「こちらがわざわざそちら様の言葉を頑張って話してあげているのに」と言っても何も始まりません。「うちらの土地に勝手に上がり込んできた外国人の分際で」というのが理に適っているのかどうかは議論しませんが、そう言われたら何も言い返せません。

 

中国などのアジア圏では現地人だと思われて、言葉が話せない変な人だと思われてしまいます。そこで「わざわざ自分が実は外国人で現地語は少し話せて、うんぬんかんぬん…」というのも面倒なので私は相手に自分の状況を説明することはしません。

特に香港シンガポールなどで中国語を話す時の説明が面倒です。「中国の中国語を話すけれども私は実は中国人じゃなくて…」なんていう一々自己紹介していたらキリがないです。

ネイティブに自分の表現を笑われる

外国人が日本語で「リンゴが1本」と言うのを聞いても笑う気になりません。自分も同じようなことを言って「変な言い方だ」と笑われたことがあります。

「通じなかったらどうしよう」と恐れて外国語を話す勇気が出ないという話はよく聞きます。それでも外国語を話さないといけない状況があります。外国でバスに乗ったり、食べ物を注文したり。

逃げていてはいつまでも外国語を話せるようにはなりません。なんか終わる気がしません。

外国語の苦労に立ち向かう覚悟

以上の外国語習得の苦労の覚悟はありますか?

「僕も私も○○語ができるようになる」と楽観視している人を見かけますが、度胸と根性がないと、成功する見込みはかなり低いです。

とはいえ、私は今でも外国語ならではの面倒な経験はまだ終わっていません。

<外国語学習>