- 学習初期・中期の場合:何度も見かける単語だけ調べる
- 慣れた言語の場合:なるべく印をつけておく。または即座に調べる
知らない単語ばかりで嫌になることを避ける
慣れない外国語を読んでいる時、知らない単語が多いと辛いです。
がんばって文を目で追っているだけで、文の意味が理解できず空回り。そこで辞書を手に取るものの、調べる回数が多い辞書と本文との往復でエネルギー消耗。さらに、辞書には複数の語義が載っていて、「この場合はどの意味で使われているのか」を考えるのも大変。そして遂には勉強自体が嫌になってフェイドアウト。
こんなに力まないようにしたほうが良いです。
この現状を鑑みて、このレベルの時はあまり辞書を引かずに、意味を理解することにこだわらないスタンスを取るというのが個人的な意見です。
学習初期
ある言語を勉強し始めて初級が終わった段階を想定しています。私の場合、初級文法が終わったらとりあえずその言語のサイトを眺めます。
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もはや読んで意味を理解するというより単語を眺めるだけです。知っている単語を見かけるだけで満足します。
何度も眺める中でよく見る顔ぶれの単語に気づきます。その時に辞書を引きます。
この時点で単語の綴りや発音はすでに記憶に入っています。後は意味の暗記さえ終えればその単語を身に着けたことになるので負担は小さいです。
ちなみに、こういう時に調べる単語は大体基本単語です。
例外的にどうしても内容を理解したい時はたくさん辞書を使います。
学習中期
学習中期とは大学入学時点くらいの英語を想定しています。大学入試で高偏差値を取った人でも洋書やニュースを読むのもかなり難しいです。
その段階から心理的負荷が無く英語が読めるレベルまで上達するには、大量に読むしかないのです。場数を踏むことで読めるようになります。
しかしなぜ出来ない人が多いのかというと、地道で辛い作業が続かないからだと思っています。
対策としては、
- 文の意味が分からなくても自分を責めない
- 根気強く英文を眺める
慣れた言語で知らない単語がある時
ウェブページで知らない英単語がある時はその英単語をコピーして検索します。インターネット検索で調べられるので辞書が不要になってきました。
理想としては最近覚えた単語リストを作りたいのですが、やっていないです。
ちなみに直近に調べた単語はmaverickですが、まだ定着していないのでまたいつの日か調べることになると思います。
単語リストを作っていなかったり、調べた単語を暗記していなかったりということからもわかる通り、緩く構えています。
音声で分からない単語
- 読み方から綴りを想像してネット検索
- 字幕を表示
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日本語で知らない単語がある時
読書中に見かける知らない言葉は鉛筆で印をつけたり、辞書で調べています。しかし、実際には読み飛ばすことも多く、学習機会を逃しています。
漢字の読み方がわからない時は電子辞書版の漢語林も使います。