10月4日香港にて、人生で初めてオークションを見ました。マカオでカジノに初めて行ったときも初めての世界に世界観が広がりましたが、オークションはもっと世界観が広がりました。
香港にお越しの際は、競売予定を確認してから行ってみましょう。ピークやアベニューオブスターズなどから見る百万ドルの夜景よりもいいですが、こちらのほうが香港のお勧めスポットです。
Sotheby’s(サザビーズ)とはイギリス発祥のオークション会社です。
オークション会場
競売室には前のステージに司会者がいて、香港ドルの他、主な通貨での競りの値段が表示されていました。
競売品はLotというナンバーでのみ表示されていて、しかも私がいた5分程の間は司会者もLotのみを言う何を競っているのか、資料を持たない私にはよくわかりませんでした。
会場の設備
私はポールで仕切られた後ろの椅子に座っていたのですが、ポールの前には「人志松本のすべらない話」のようなパーティー用の白い丸机に参加者が座っていて、ワインを飲みながらメニューの様なものを見たり、手を挙げてオークションに参加したりしていました。
遠くからよく見てみると、ワインボトルの写真があったので、競売品かそこで飲むためのメニューだと思います。スタッフがワインを注いでいました。また、競売に参加しない人でも競売室の外では無料でコーヒーがもらえます。
場所
- 香港会議展覧センター
- 英文名:Hong Kong Convention and Exhibition Centre
- 中国語名:香港會議展覽中心
- 中国語略称:「會覽」
展覧室5Bだった気がします。
アクセス
フェリー
或いは、九龍半島のTsimshatsui(チムサーチョイ、尖沙咀)からフェリーでワンチャイ行き(フェリー乗り場入口の左側がワンチャイ行き、右がセントラル行き)に乗り、船を下りて徒歩5分ほどで着きます。
地下鉄
最寄りの地下鉄Wanchai(灣仔)駅から行く。
ドレスコード
ドレスコードはありません。私服で大丈夫です。
大きなカバンなどは入口であずけ、他に持ちこむ鞄がある場合は、スタッフに鞄を開けて見せてから入場します。ただし、これは香港のケースなので他の地域は不明です。
オフィス
Sotheby’sのオフィスはAdmiralty(金鐘)のOne Pacific Place、5階です。地下鉄の駅からビルの中を通って、エレベーターに乗って行きます。
オフィスにはカタログや資料などがあります。かなり立派な次回競売品の資料を無料でもらえます。
詳しい情報は公式ページでチェックしてください。
http://www.sothebys.com/en/inside/locations-worldwide/hong-kong/overview.html
展示室
作品がある場合は展覧室で鑑賞できますが、10月3日に私が行った時、展覧室は空っぽでした。
使用言語
英語、広東語、中国語のどれでもスタッフは対応してくれます。