加藤嘉一さんの北京での一日
加藤嘉一さんの方法(われ日本海の橋とならんという本に詳しく載っています。)
- 朝早起きし、瞑想後、ジョギング
- もの売りのおばちゃんと何時間もおしゃべり
- 守衛さんから新聞をただでもらうラジオを聞きながら就寝
他には、時間があれば辞書を読んで片っ端から単語を覚える。紙の辞書の方が向いているらしいです。
加藤嘉一さんを模倣した僕の方法論
加藤嘉一さん曰く、2か月で中国語を覚えることができたらしい。それなら、僕も2か月で十分だと思って、広州で真似する為に以下のルールを設けてみました。
1、毎日新聞を買って読む
2、タピオカミルクティー屋の店員と毎日おしゃべり
失敗の原因
その結果、2か月では少しだけしか上手くなりませんでした。失敗した点を挙げます。
- 新聞は読むと意味は何となく分かれば、それ以上辞書を引いたり、新しい単語を記録したりしなかった為、知識が蓄積定着しなかった。また、面倒くさがって、新聞を買っておくだけで毎日は読まなかった。
- 広東省では訛りがひどい人が多い。おしゃべりしても相手の中国語が間違えていたり、発音が悪かったりするので辞書で調べようがない。携帯で漢字を打ってもらうとわかるが、分からない単語が多すぎて調べるにはきりがない。タピオカミルクティー屋はみんな田舎出身で学歴も低い為こちらの難しい話はわからず、そもそも中国語も訛りが酷い為コミュニケーションがとりづらい。加藤さんは北京だったから中国語が上手い人がたくさんいたから、上記の様におばちゃんとおしゃべりするだけで学習できた。
- 中級レベルの外国人クラスメイト同士では中国語があまり上達しない。
最大の原因は2か月という期間が短すぎたことかもしれません。加藤さんが成果を盛っているかもしれませんが、彼の努力は本物でしょう。
中国語の語学留学先
語学学校以外で中国語を学ぶのによくおすすめされるのは:
- 中国東北(旧満州)
- 北京
- 天津
- 西安
- 山東省
語学学校で先生に習うのを主とするのであれば、どこでいいです。
ほとんどの先生が北方の標準的発音の地域出身で、みな標準的発音を身に着けています。
<中国語学習>