人口言語エスペラント
エスペラントという人が作った言語があります。謎の言語エスペラント。人口言語って何?話者いるの?覚えて役に立つの?どこで使われているの?
このように分からないことだらけだと思います。
ザメンホフというユダヤ人が作ったという歴史は他の人に任せるので割愛します。
関連書籍:『エスペラント―異端の言語 (岩波新書)』『危険な言語―迫害のなかのエスペラント (1975年) (岩波新書)』
エスペラントの言語的特徴
色んな言語から単語を借用
ある単語はラテン語から、ある単語はロシア語からと、ヨーロッパ語などから言葉を借りてきてエスペラントは作られています。
エスペラントを覚えることで、フランス語やロシア語、ドイツ語などを学ぶ時にもいくつかの単語を共有しているので学びやすくなると言われています。
語形成が豊富
一つの単語から関連する新しい単語を生み出すことができます。
例えば、「簡単な」という単語から
- 簡単にする
- 簡単さ(名詞)
- 簡単ではない(=難しい)
などの単語を作ることができます。面白いことに、反対の「難しい」という単語はないので、「簡単な」という言葉を否定することで表現するのが普通です。
これは古典ギリシャ語やラテン語にも似た造語法があります。
話者と活動
正直言って話者数は割合としては少ないですし、エスペラントで書かれたウェブサイトも少ないです。僕はWikipediaで調べものをする時に、エスペラントはあるが他に解読できる言語がない場合(ドイツ語、ロシア語、ポーランド語などで書かれていても僕は読めない)はエスペラントで読む場合がある。つまり、エスペラントがすごく役に立つということはないです。
日本では地域ごとにエスペラント同好会が定期的な集まりをしており、そこでエスペラントを学習したり、交流したりしています。
また、世界大会が世界のどこかで年に一度行われており、海外のエスペランティストと実際にエスペラントを使って交流する機会がある。実際は、便利なので英語で会話をすることも少なくと聞いています。
日本では大本教(おおもと)信者の方の参加者が多いです。その為、大本教の施設を借りることがあります。一般的に日本人は宗教怖いと思っている人がいますが、大本教の方で布教する人はいないし、大本教自体も人に何か害があるとは思えません。(過去に何があったかなどは考慮しない前提で言うと。)
他の外国語が学習しやすくなる
実際に、イギリスでエスペラントを学んだ後にフランス語を学んだ学生は、エスペラントを学ばずにフランス語を学んだ学生よりフランス語の成績が良かったという実験結果も聞いています。その原因として、僕は以下の2つを挙げると、
1、簡単な文法なので、母語と違う言語というものに触れるにはちょうど良い
2、母語話者がいないので失敗を恐れる必要がない。
教材
市販のものは種類が少ないし、小言語なので価格がやや高いです。一般的な市販以外にも、書店に並んでないエスペラント関係の本もあります。同好会や勉強会などで販売されています。
PDF形式のものがネット上に転がっている。とても良い教科書。英語版なので英語の勉強のためにもおすすめ。
https://dl.dropboxusercontent.com/u/14770245/__Esperanto__Teach_Yourself_.pdf
これは teach yourself Esperanto pdf でグーグル検索して見つけた。
『エスペラント日本語辞典』という辞書が一番良いエス日辞書。
<エスペラント>