日本では子供に英語を身につけさせることを考えている日本人夫婦がいるらしいです。海外では似たケースがあるので紹介します。
シンガポール・インド
シンガポールでは子供には英語で話しかける家庭は珍しくありません。両親同士では中国語の方言や標準語(中国語)で会話し、子供とは英語だけで話すようにしています。インドにも子供に英語で話しかける家庭があるようです。
家政婦に英語を教えてもらう
聞いた話では、北京などの家庭で家政婦をしているフィリピン人に、子供との会話を英語にして英語を教えてもらうというパターンもあるらしいです。
親子以外でも英語を使う環境がある
日本の一般的な環境とはやや異なります。家庭の外でも英語に触れる機会が多いです。英語で教育する学校が多いことも一つの理由です。
シンガポールは英語の国なので、家庭以外でも英語を使うことが多いです。多くの子供が英語で教育する学校に入るだけでなく、幼稚園や友人間やテレビなどから英語に触れます。
また、英語以外の地元の言葉はテレビや友人との会話などから自然に学んでいきます。(テレビだけでは外国語を覚えられません。)
シンガポールの言語状況は以前紹介した本に詳しいです:
『母と子のマレーシア通信 娘のホームステイ体験から』
ネット検索は英語でする人
また、インドやネパールでも、会話をする時は現地語でも、ネット検索は英語でする人が多いです。英語のサイトの方が圧倒的に多く、現地語が打てないパソコンがあったり、打つのが遅いことなどが理由です。
関連: