外国語に限らず、勉強はやる気を維持するのが難しいです。外国語という身近でない世界のものは特にそうだと思います。
気分を味わうだけですが、雰囲気をちょっと感じることでまた勉強するやる気が出ます。
お店の人やお客さんが外国人なら、その言語が実際にどんな風に話されているのかを日本国内にいながら体験できます。
英語の勉強には何料理?
英語の国の料理で特徴的な有名なものはパッと思いつかないものです。
ハンバーガーはもはや現代日本社会になじみ過ぎて、外国文化として感じられませんが、ベーグルならニューヨーク的な文化を、フィッシュ・アンド・チップスならイギリス文化を感じられます。他にも、ハワイ料理やOutbackというオーストラリア料理屋などがあります。
おすすめなのは、ブリティッシュパブやアイリッシュパブなどです。外国人が多い店や、外国人が経営しているパブ・バーもあります。日本国内で外国人と英語を話すことが多いのはやはりパブです。
しかし、一般的に英語を学ぶ人は英語圏の文化だけでなく、万遍なくいろんな国のものに触れたほうが良いです。いろんな国の文化を教養として体験することで、英語圏(アメリカ)こそ世界基準だという考えに陥りにくくなります。
おすすめはトルコ料理
Photo by Michael Kwan on flickr
トルコ料理は世界三大料理の一つにも数えられています。しかし、日本での知名度はあまり高くありません。
日本で言うトルコライスは長崎料理なのでトルコ料理ではありません。
手軽に食べられるケバブ以外にも、トルコ料理屋もたくさんあります。トルコの餃子やヨーグルト、お酒などから、今まで知らなかった外国料理の味を楽しめます。馴染みの薄い味ですが、確かにすごくおいしいです。
しっかりしたトルコ料理屋はちょっと高級なので、2人で3000円を越えることが多いと思います。料理名がよくわからない時はセットやコースを注文すれば簡単です。
身近なインド料理
多くはヒンドゥー教のインド人がやっているのでビーフカレーはありません。パキスタン人やバングラデシュ人はやっているお店ではイスラム教なのでポークカレーはありません。仏教徒のインド料理屋ではどちらも出しています。
面白いのは、シーク教のインド料理屋です。お店の人がターバンを巻いているので、外国人だというインパクトが強いです。インドカレーで私が一番好きなカレーはひよこ豆のカレーです。
インド料理屋では無理して右手だけで食べなくても大丈夫です。お店の人に不快に思われることもないです。インド人なら右手だけでナンをちぎっていますが、慣れるまで日本人には難しいです。
ネパール人がインド料理屋の看板でやっているところもあります。それを快く思っていないインド人もいます。
ネパール料理かどうか知るには、店に飾っている写真がエベレストかカトマンズのスワヤンブナード寺、通称目玉寺であれば一発でわかります。
とりあえず検索しよう
日本の大都市には世界各国の料理屋があります。ネットで検索してみると、住んでいる街にも知らない国の料理が見つかるかもしれません。
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