基本単語を覚えてから行く
現地に行けばなんとかなると思っていても、一言もわからない状態で行くと当然ながら全然効果が出ません。習う内容も理解できません。
よく使われる基本単語は知っておいた方がいいです。英語の会話の90%を閉める基本単語は1500語だと言われていますが、そこまでは必要ないです。とは言え、中学校で習う英語でそれ以上学んでいるので多いの人は既にこのレベルはクリアしてるはずです。
そこまで達していない人は中学英語をやると良いです。
国内でアウトプット
やはり、現地に行く前に、準備をしていた方がより大きな効果が得られます。その為には、基本単語をたくさん覚えることの他に、アウトプット(使ってみること)を増やすことも効果的です。
自力で英語を使って表現してみる
どうやって英単語で自分の言いたいことを表現するのか実際にやってみたほうが良いです。文法の穴埋め問題などでは効果ありません。
特に自分のことを英語で説明する練習になるでしょう。実際に留学すると、自分のことを話す機会が出て来ますので、先にやっておくとスムーズにできるでしょう。
ネットでアウトプットできる
無料でアウトプットを増やすには言語交換サイト、例えば、lang-8やitalkなどで学べる。言語交換というのは異なる言語のネイティブ同士がお互いに外国語を教え合うことであるが、このようなサイトでは必ずしも教える相手から教えてもらうとは限らない。
授業で使う単語を先に知る
予習してみたい人や、授業を疑似体験してみたい人におすすめの方法が、英語学校でよく使われる教科書を使ってみるという方法です。
語学留学では、英語で書かれた教科書を先生が英語で説明しますので、
- 現在進行形(present continuous)
- 動詞(verb)
- 不可算名詞(uncountable noun)
- 三人称単数現在形(third party, singular, present tense)
- 受動態(passive voice)
などの文法の専門用語が使われることがあるかもしれません。日常会話では必要のない単語ですが、知っておくと授業が理解しやすくなります。
このような文法用語は英語で書かれた教科書で使われます。English Grammar in Useという教科書で予習してみることをおすすめします。
教材のレベルはおおまかに
- essential / beginner(初級)
- intermediate(中級)
- advanced(上級)
例えば、教科書の学校の英語ができるけれど、そんなに流暢に話せないレベルの人が留学先で使う教材のレベルは下の中級(intermediate)です。
教材を買わなくても英語でネット検索すれば、英文法のページはいくらでもありますので、どういう言葉が使われているかを見ることができます。
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