英語のRの発音arとer/ir/ur/orの違い

アメリカ英語のRの読み方

簡単に言うと、二つの違いは:

  • arはaの音の後からRの音が出てくる
  • er/ir/urは最初からRの音が入っている。

ビデオでよく聞いてみてください。全部聞く必要はありません。

 

Farのarはmoreのように最初はRがないけれども、後からRがある音です。

ear/はer/ir/ur/orと同じ発音

ちなみに、以下の例ではearもir等と同じ読み方をします。

  • heard

  • learn

また、なぜかcolonelのoloもir型の読み方をします。

earの例外

ただし、heartはhardのようなarの読み方をします。

米英の違い

日本の学校で習うアメリカ英語と顕著な違いの一つがこのRの読み方です。

イギリス英語では単語の間と最後にあるRは舌を巻きません。

英国式のarの読み方

arはaaになるだけなので、

  • half
  • far

の真ん中のaaは同じ発音です。

イギリス英語のer等は長短2種類

er/ir/ur/orはどう読むのかと言うと、長短の2種類があります。

  • 長いschwaっぽい音: certain
  • 語末は短いschwa: walker

schwa(シュワー)というのは曖昧母音と言われる音です。日本語の5種類の母音の中間にあるような音です。SchwaについてはSchwa(あいまい母音)とはどんな音かで詳しく考察しています。

該当箇所は下のビデオ2:22ごろです。