英語初学者が高度すぎることにとらわれて目的を見失っている

英語を学ぶ目的は英語を使って何か出来るようになることであるべきというのが私の考えです。不必要なことにこだわっている人は学習の目的を見失っていると言えます。

 

確かに「いや、楽しいから英語を勉強しているのであって、極論を言うならば英語ができるようにならなくても良いんです」という意見もあるでしょうし否定しません。学習は楽しいのでそれ自体を目的とすることに問題はありません。

ここでは英語を使うための学習を前提とします。また、学校での英語教育の後の英語学習を前提として考察します。

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セブって何語を話しているの?

セブ(Cebu)と言えば格安英語留学やビーチリゾートとして知られています。

セブではフィリピンの首都マニラで話されるタガログ語(フィリピノ語とも)とは異なるビサヤ語(セブアノとも)が話されています。

短期間の旅行者はもちろん、長期間滞在する人でも英語だけで生活に困らない程、フィリピンでは英語がある程度出来る人が多いです。

また教育を受けた若者であれば、テレビや映画、教育などを通して全国の人にマニラで話されるタガログ語も話せるのが普通です。

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中国で聞いたことがないシンガポール・マレーシアで見つけた華語表現

シンガポールとマレーシアで中国語を話しました。私は最初に中国で中国語を習得しましたので、シンガポール・マレーシア現地の言い回しが新鮮でした。

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ちなみに写真の「德士」はタクシーという意味で

中国では:的士 出租车(この言い方は広東省では聞いたことがないです)

台湾では:計程車

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マレーシアの中国語は簡体字と繁体字の両方が使われる

マレーシアでも中国語がよく使われています。中華系住民が非常に多く、マレーシアでは各民族の文化が尊重されているからです。

下の写真は、首都クアラルンプールで見かけた看板です。英語、マレー語と中国語で書かれています。

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華字新聞もたくさん発行されています。書籍はシンガポールとマレーシア両方を対象とした簡体字版もありますが、Popular Bookstoreという書店で見かける本は中国や台湾からの輸入物がかなり多いです。現地の華文書籍も出版されています。

建物の看板には新しい建物でも繁体字が使われます。

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東京オリンピックのボランティア 反対・参加の両意見

反対意見

オリンピックの語学ボランティアへの反対意見をTwitterなどネット上でよく見かけます。

News about 東京 オリンピック ボランティア on Twitter

反対意見の主なものは待遇に対する批判です。外国語能力という金と時間がかかった専門技能をただで提供することに以下の2点を論拠に反対されています。

  1. プロの通訳とボランティアが近しい市場で競争させられるため、外国語話者という専門技能者の価格を押し下げる
  2. 外国語通訳をただで手に入れるようと考えている背景には、外国語習得が簡単なもので報酬を出す価値がないと考えているに等しい

しかもボランティアをしている時間は他の仕事をできないので、機会損失が発生します。それだけでなく交通費・宿泊費も自費負担になると見られています。

 

「その待遇なら私はやらない。無報酬や出費にも係わらず自発的に参加したいという人は勝手にどうぞ」という話ではない。自分が参加しなくても、ボランティアによって市場における労働価値が下がるという反対意見のようです。

東京五輪より分かりやすい例が、2016リオデジャネイロ大会への東京外国語大学生のボランティアの件です。

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