「この語学教科書に載っている表現は堅苦しいので自然ではない」
「学校で習う英語は自然な表現じゃないので役立に立たないし、むしろ有害だ」
という意見を聞きます。
初級の語学教材や学校で教える英語に口語的で自然な表現ばかり紹介できない理由があると推論し以下に紹介しています。
不自然な外国語とは、日本語で言うと「どういたしまして」のようなものです。これは外国人向けの日本語の教科書には載っていますが、現代日本の日本語ネイティブならほとんど使いません。(外国人と普段からよく話す人は別です)
それと、なぜか子供にはこの表現を教えます。田舎の子供に標準語を教える親と似た現象です。
現実には使われない古ぼけた表現が教科書には載っている。それはなぜか。そして、この現象は英語も同じだと考えられます。
以下は私の推測に過ぎません。不正確な内容かもしれないという点をご了承ください。
上の写真は中国で買った東南アジア諸語の教科書です。詳しくは中国の東南アジア語語学教材も使っています
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