英語が聞き取れなくて、字幕や書き起こしを見てみると全部知っている単語だったりいます。さらに困ったことに、ある一つの音につまづくと、その後ろの単語も全てなし崩れにわからなくなることがあります。
知っているのに聞き取れないその原因の一つとして考えられるのが、機能語の発音です。
機能語の読み方とシュワー(schwa)が英語のイントネーションを作る要素として大きな影響を与えています。音の高さの点で、機能語とシュワーは似ています。
機能語とは
- 前置詞(at、on、forなど)
- 冠詞(a, an, the)
- 助動詞(canなど)
- be動詞(is、been)
- 代名詞(I、his、hers、you等)
- 接続詞(and, but等)
機能語の反対は内容語(content words)と言われます。内容語と比べると、機能語は文章の中で重要な意味を担っていないことが多いです。
前置詞
forやtoは文の中では、長く読まれません。素早く、かつ低い音ですぐ通り過ぎていきます。しかし、文の最後に置かれる時は比較的はっきりと読まれます。
助動詞
canはキャンとは読まれずknのように短くなります。can'tのような否定形は長く強く読まれる傾向にあります。
例外的にcouldが強く読まれる時は、普通の意味と違って、I wish I couldの省略の場合があります。
聞き取りのこつは真似してみること
まねしてみることによって、集中して聞き取ろうとするため、早く音やスピードに慣れるます。
ビデオ
図になっていて、理解しやすいです。
分かりやすいように、はっきりと区別をつけて読んでいるので、違いがわかりやすいです。