この方法はあまり紹介されない方法ですが、生徒が英語でチャットや海外アウトソーシングの指示を出しながら先生にサポートしてもらって教えてもらうというやり方もあります。自動車の運転に喩えると、路上教習の教官のように指導者がつきっきりで実践をこなしながら学んでいくという方法です。
英語チャットでの個別指導
この方法はかなり効果があります。自分に必要なものに合わせて習うことができるからです。特に外国人とチャットをしながら、わからないことを指導してもらう方法が良いと思います。
実際にチャットをしながら、「君はどう答えたいの?」と先生に聞かれ、その答え方がわからない時に質問することで、教科書にある会話例を眺めるより記憶に残りやすくなります。
英会話教室との違い
英会話教室の個別レッスンと全く同じように個別に教えてもらえますが、外国人の先生のレッスンとは違うメリットがあります。チャットの個別指導では、言いたいことを(日本語で考えて)その場で質問できるので、自分が表現したいことを中心に教えてもらえます。チャットの場合は、対面で話す時よりも考える時間が多いので、他の人に教えてもらうこともできます。
チャットでのコミュニケーションの技
また、コミュニケーションをする上でのテクニックも習うことができます。会話をするには、単語を知っているだけでは対処できないこともあります。
例えば、簡単なあいさつや、話を切って離席、相手の話の聞き返し方、指示や依頼が通じなかったときの対処法などがあるでしょう。
会話には色んな状況がありますので、個別の事情に応じた指導は、先生にとっても説明しやすいです。
路上教習法の欠点
この方法はなかなかできません。英語の指導をしてくれる人が周りにいて、さらに時間を割いてもらえるという条件がそろわないといけないからです。
他にも、会話の背景などを先生がよく理解していないと、指導ができないという点も挙げられます。特に、技術的に専門的な話は英語の先生も理解できないということがあります。
チャットで使う英語表現をネットで探す
独学の方法として、他人の表現を真似する以外にも、chat phrases in Englishのように英語でネット検索してみると役に立つサイトが見つかります。
Commonly Used English Phrases in Conversations and Small Talk | English Harmony
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