バイリンガルや多言語話者は何語で考えているのか

状況や話題で言語を切り替え

英語で会話したり、英語の文章を読んでいる時や読んだ後は、英語が出て、中国語でチャットする時は中国語でと言った具合です。誰とも話していない時や何も読んでいない時でも、いつも同じ言語を使っているという訳ではありません。

バイリンガルのハーフがされる質問 | コラム一覧 | ハーフを考えようのサンドラさんの話が参考になります。

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モーマンタイ(冇問題)の意味・漢字・発音【広東語】

モーマンタイは「大丈夫!」という意味で、中国語方言(広東語)から日本語に入りました。

漢字(繁体字)では冇問題と書きます。簡体字では冇问题と書きます。

モーマンタイを漢字で書くと

「冇」は「無い」という意味です。「問題ない」「大丈夫だ」という意味です。英語のNo problem.と構造が似ています。

「有」という意味の中の2本の線が「無い」文字だと言われています。

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英語や外国語のやる気を出すために外国料理を食べよう

外国語に限らず、勉強はやる気を維持するのが難しいです。外国語という身近でない世界のものは特にそうだと思います。

気分を味わうだけですが、雰囲気をちょっと感じることでまた勉強するやる気が出ます。

お店の人やお客さんが外国人なら、その言語が実際にどんな風に話されているのかを日本国内にいながら体験できます。

英語の勉強には何料理?

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北京語とは何か 北京の土着の方言ではない

北京語という言い方を時々耳にしますが、北京語とはどんな言語を指しているのでしょうか?

標準中国語

一般的に日本語で北京語、英語でBeijingeseやPekingeseまたは、Beijineseという言い方をする時は、標準中国語を指します。しかし、下記で説明するように、標準中国語と北京の方言は同じではないので、この標準中国語を北京語と呼ぶことに違和感を覚える人が多いです。

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韓国・北朝鮮の人名・地名はなぜ日本語の音読みではないのか

韓国人の名前の日本語読み

韓国人と北朝鮮の人の名前を日本語で読む時、韓国語の発音を日本語の近い音に当てて読みます。日本語の発音を当てるルールは『増補改訂 韓国姓名字典―韓国・朝鮮の人名を正しく読むために』を参考にしてください。

なぜ日本語の中で韓国語・朝鮮語読みをするのか

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単語帳にまとめて定着率を上げる勉強法

単語を増やすと言うよりも一度見た単語の定着率を上げるために、自分だけの単語帳をつくります。新しく知った単語をメモしてまとめておくだけです。

留学中に作った単語メモの体験談

語学留学中に私は同じ紙に新しい単語を記録してリストにしていました。

記録していたのは、授業やディスカッションで使われた単語や、毎日読んでいた新聞やフリーペーパーで見た単語です。2か月ほどで紙3枚になりました。同じ紙をいつも持ち歩いていたので紙が皺だらけになりました。

語学留学は、勉強の成果を数値などで確認したかったので、このリストを見れば留学期間中に覚えた単語として可視化できます。留学の復習にも便利です。

文章や単語を理解していなくてもとりあえず記録していきます。

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