中国の東南アジア語語学教材も使っていますでも紹介しましたが、中国で語学教材を買いました。今回は広東語の教科書に絞って紹介します。
外国語で書かれた本で別の言語を学ぶ方法
中国語で広東語を学ぶことで、中国語も学ぶことができる。このように外国の教材でまた別の国の言語を学ぶという方法は、いろんな人が実践して効果があると言われている方法です。この学習方法については、『週4時間だけ働く』のTim Ferrissも言う語学教材にある間違いについてでも書きました。
教科書の特徴
簡体字で書かれている。
日本で出版される広東語の教科書は香港の繁体字のものしかない
発音の文字化が本によって様々
教科書によってアルファベット表記の方法が異なります。以下の様な表記もありますが、慣れれば全く問題ありません。
- 香港 hêng1 gong2
- 項目 hong6 mug6
お勧めの広東語の教科書
『実用広州話教程』(写真左上の本です)22.80元です。
この本の良さは
- 単語が多い
- アルファベットで発音を表記してある
- CDがついている
会話が少ないのがちょっと残念です。会話なら(粤語速成 中級)が多いです。
これは香港で買いました。HK$100前後と、中国と比べると高いですが、内容はしっかりしています。
中国のネット通販サイト
中国のネット通販サイトをいくつか紹介しておきます。これらのサイトで注文して日本へ発送できるかはわかりません。
- 当当网 http://www.dangdang.com/
- 淘宝 http://www.taobao.com/market/global/index_new.php
- 中国アマゾン http://www.amazon.cn/
中国語探せばネットにも教材は転がっているでしょう。
日本で売られている広東語の教科書
簡単なものから始めたいなら
『広東語レッスン初級〈1〉 (マルチリンガルライブラリー)』と『広東語レッスン初級〈2〉 (マルチリンガルライブラリー)』
私のお勧めは『身につく広東語講座』です。
日本のアマゾンにもたくさんあるので探して見てください。
<海外の語学教材関連>