日本語で日本食、和食、日本料理のニュアンスの違い

どこで聞いた話なのですが、中国語で日本菜という言い方を若者が使わないどころか、やや不自然だと思う人すらいるようです。ちなみに、中国語で中国料理を中国菜と言います。

代わりに日本料理という言い方がよく使われているのですが、よく考えてみると、個人的には日本語で使われる最も自然な表現は「日本食」だと思います。一方で、「日本料理屋」という言い方はよく使います。

続きを読む

簡体字と繁体字のどちらを学ぶべきなのか

結論から言うと、最初に簡体字で学んで、その後繁体字も学ぶと良いと思います。繁体字と言っても、漢字なので比較的少ない労力で学べます。

もちろん中国に行くなら簡体字を、台湾に行くなら繁体字をと、目的地での字体を学ぶことも考え方としてはありです。

違いを比較

上が繁体字(はんたいじ)で、下が簡体字(かんたいじ)です。

続きを読む

言語による単語の表現の違い、感覚の違い

中国語では、電球の電気を「開く/閉じる」と言います。日本語と違います。この様に様々な場面で言語によって表現が違います。よく考えてみると、日本語の電気を消すやパソコンを消す(電源を切る)の「消す」のほうが大げさで、世界の言語の中でひょっとしたら特殊かもしれません。

外国語に影響を受けた日本語

ポルトガル語では「信号が青になる」ことを「信号が開く」と言うそうです。それにつられて、日系ブラジル人がコロニア語(日本語)を話す時にも同じように言うそうです。ソースは『ブラジルのポルトガル語入門』p223。

続きを読む

中国語と英語ができる人のビジネスでの需要を考えてみました

トリリンガルの日本人

日本国内なら、空港や百貨店、ホテルなどのインフォメーションの受付なら3カ国語できる人が活躍できるでしょう。

貿易書類と契約書は英語

商社などは仕入れ先や顧客と中国語でやり取りをして、貿易書類は英語のものを使うという場合があります。国際貿易が絡むと、英文の書類は避けられません。

続きを読む